離してなんてあげねえよ



湊はそれから厨房に手伝いに行った




私はもう少し


休憩室にいることにした




ガラッと


扉が開いて



陽暮が入ってきた




「とうとうくっついたんですね」



「………?」



入ってきて早々



意味のわからない事を言ってきた




「美嵩先生と湊、ですよ」



「……!!なんで知って」




「そこで聞いてましたもん…



それに勝手におっぱじまったんだし」



「おっぱじまっ!!?


だから何しにきたのよ!?」




「んー、愛の告白ってやつですかね」




告白ぅっ!!?






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