ミュンミュンゴシップ
涙
水族館でアザラシの赤ちゃんがいたのでずっと見ていた。
真っ白で可愛かった。
お昼も水族館で済ませた。
楽しいひととき。
水族館から出るとき吉野さんは
「観覧車。忘れてないからね。」
と笑顔で言ってきた。
本当に乗せる気だ。そのままずるずる引き摺られ観覧車に乗った。
「観覧車とか久しぶりなんだー」
子供みたいにはしゃぐ吉野さん。
「そ…そうなんですか。」
だんだん高くなっていく。なんで観覧車に乗せるのさ!!
高くなるにつれてあたしの顔色も悪くなってきているのか吉野さんは本気で心配し出した。
「え?本当に大丈夫?」
吉野さんはあたしに近づこうとする。
「や…やめてください!!揺らさないで!!」
沈黙のまま時が過ぎていく。
真っ白で可愛かった。
お昼も水族館で済ませた。
楽しいひととき。
水族館から出るとき吉野さんは
「観覧車。忘れてないからね。」
と笑顔で言ってきた。
本当に乗せる気だ。そのままずるずる引き摺られ観覧車に乗った。
「観覧車とか久しぶりなんだー」
子供みたいにはしゃぐ吉野さん。
「そ…そうなんですか。」
だんだん高くなっていく。なんで観覧車に乗せるのさ!!
高くなるにつれてあたしの顔色も悪くなってきているのか吉野さんは本気で心配し出した。
「え?本当に大丈夫?」
吉野さんはあたしに近づこうとする。
「や…やめてください!!揺らさないで!!」
沈黙のまま時が過ぎていく。