涙恋~朔side~
前に一度みたことのある。
それは父さんが開いた会社のバーベキュー大会の時の写真に写っていたコだった。

「お前か?父さんを殺したのは?」

俺の心は怒りと悲しみが交差しながら
彼女の頬を打った。

それと同時に気が遠くなる。
記憶が遠くなる中
彼女が俺の背中をさする。
暖かった。
ひさしぶりに暖かさが俺に染みる。

俺は無意識に何かを喋っていた。
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