仲間はいいな!
《梨沙side》

『へー(棒)辛かったね(棒)』

誠「え?」

『なに?本気で言って欲しかった?』

誠「ううん。みんな同情ばっかだっから。」

『龍桜は?』

誠「ううん。しなかった。だから信頼出来る。」

『誠、おいで?』

誠「なんで?」

『泣きたいだろ?綾ちゃんの事、本気で好きだったんでしょ?ほら!おいで?』


そう言ったら、誠は私に抱きついて泣いた。
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