大好きなキミのまま。

幸せ

二人で歩いていると、
周りからの視線がいたい。
でも幸せすぎてあまり気になかった。
「あのさ、」
二人して同じ言葉を話してしまってとてもはずかしい。どっちが話すかで
いいよいいよの言い合い。
結局私が言うことになった。
「あの馬渕真也だよね?」
あのっておかしいかな?
でもそれが私が一番知りたいこと
私の中で一番大好きでずっと追い求めていた真也。
どうなんだろう。
「そうだよ!お前を気づいてたのかよ。笑こうやって、横であるくのも久々だな!」
笑顔で真也が返してくれて
あ、真也だ。とおもった。
そっから、公園へいって二人で
なんでもない他愛のない話をしていた。
小学校のときの話から、中学校の話
いろんな話をした。
周りはもう暗くなりつつあって、
帰ろっかと話してるとき
真也はが真剣な顔でこっちをみた。
何事かと思ったけど真剣に話を聞こう。
「あのな。すずか。俺さ。」
プルルルルル。プルルルルル。
携帯電話がなって、みたら
母からだった、
「ごめん。」
「もしもし。」
《あんた。どこでなにしてるの?
 学校こんなに遅いわけ?》
「ちょっと色々あるんだって。もう帰るか ら。」
《ほんとありえない。今日はおじいちゃん が、入学祝いにくるんだから、あんたい ないでどうするの!ほんとにさっさとか
 えってきたなさい。》
だっる。とおもってしたを向いてると、
「そろそろ帰るか?」
笑顔で真也は言ってくれた。
ありがとう!とおもうて、
私も笑顔で「うん」といって
家の前まで送ってくれた。
「ありがとう。ばいばい」
手をふると
「おん、んじゃあな」
と笑顔で手を振ってくれた。
もー。にやけてにやけて
ほんとやばかった。
幸せな一日になったなー。
なんて考えてたら
もう夜だった。笑
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