Hazy moon night
メグミは潤んだ瞳で、上目づかいにハヤテを小さくにらみつけた。

(なんだこれ…。めちゃくちゃかわいい…。)

ハヤテは思わずメグミをギュッと抱きしめた。

(ヤバイ…オレ、マジかも…。)

「ハヤテ…?」

「うまく言えないんだけど…多分、好き…だよ。」

「多分?」

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