Hazy moon night
送信してしまってから、ハヤテはあまりの恥ずかしさに悶絶してしまう。

(なんだあれ?!なんだ、あの激甘なメールは?!どう考えてもオレには全然似合わないだろ?!)

自分には似合わないとわかっているはずの甘い言葉をメールした事に、自分でも驚いた。

メグミと言う存在がハヤテの中で、どんどん大きくなって、今まで無縁だった“恋”と言うものが、どんどん自分を変えてしまう。

(やっべぇ…。オレ浮かれちゃってるよ、これはもう完全に浮き足立っちゃってるよ!!恋、恐るべし…!!)



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