Hazy moon night
「私にも選んで。」

「じゃあ同じにしよう。」

「なんで?」

「なんとなく?同じ物を飲んで美味しさを共有したいかなと思って。」

「ハヤテ、おもしろい事言うよね。」

「そんな事ないけどな…。」

メグミも同じようにキャラメルマキアートを作って、ふぅふぅ息を吹き掛けて冷まし、カップに口をつけた。


< 185 / 651 >

この作品をシェア

pagetop