Hazy moon night
ハヤテが高3の時、文化祭の合唱コンクールでピアノを弾くはずだった女の子が、当日急病で欠席してしまい、代役がいない事でクラス中が大騒ぎになった。

ハヤテは合唱コンクールではなく、別の出し物の担当になっていたのだが、困り果てているクラスメイトを放っておくわけにもいかず、仕方なく急遽、伴奏者の代役を引き受けたのだ。

もちろん練習などする暇もなかったが、初見で見事に代役をこなした。



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