Hazy moon night
気持ちが間違っていたと言うよりは、大事に仕方が違ったのかとも思う。


“私はハヤテに触れて欲しい…。心だけじゃなくて…体も全部、早くハヤテのものにして欲しい…。ハヤテが大事にしてくれてるんだって、わかってるよ。でも、私は…。”


メグミの言葉を思い出し、ハヤテはため息をついた。

(そりゃオレだってホントは…メグミに触りたいとか…キスだけじゃなくて全部欲しいって…思ってるよ…。やっぱ好きだし…。)


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