Hazy moon night
「ハヤくん、心配ないから。」

「え?」

「ただの友達だから、安心して。」

(人の心を読むんじゃないよ!!)

「…別に心配なんかしてないから。」

ハヤテがなんともなさそうな顔で呟くと、ソウタは更にニヤニヤして冷やかす。

「ホントにぃ?」

「ソウタ、しつこい。早く掃除しろ。」

「ひどっ!!川嶋にも言えよ!!」

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