Hazy moon night
「そう言われてみればそうかな…。確かに、人と話すのはあまり得意じゃなかった。」

「ハヤテ、彼女と付き合いだして、人としても男としても、自信がついたんじゃないか?」

「自分ではよくわからないけどな。」

「自信なかったら、彼女とフライングなんかしないだろ?」

その言葉に思わず赤面したハヤテは、冷やかすショウタを横目で見て、低く呟いた。

「ショウちゃん…マジで口縫い付けるよ…?」





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