Hazy moon night
「じゃあ、頑張って練習しないといけないから今度こそ行くよ。メグミも頑張って。」

ハヤテがそう言うと、メグミがハヤテの胸に顔をうずめた。

「ねぇハヤテ…私の事、好き?」

「ん…?どうしたの急に。」

「…なんでもない。ちょっと聞いてみたくなっただけ。」

ハヤテは胸で甘えるメグミを抱きしめて頭を撫で、優しく唇を重ねた。

「好きじゃなかったらキスなんかしないよ?」


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