Hazy moon night
ハヤテが照れ臭そうに呟くと、メグミがハヤテの鼻をギュッと摘まんだ。

「でも、私がいないところでお酒飲んで、誰にでもするのはやめてね。」

「しないよ!!」

「じゃあ…約束ね?」

そう言ってメグミはハヤテの鼻から手を離すと目を閉じて、かわいらしく唇を付き出した。

(ああもう…かわいすぎるだろ…。)

ハヤテはメグミの頭を引き寄せて唇を重ねた。

何度もついばむようにキスをして、ハヤテは少し照れ臭そうにメグミの耳元で囁いた。

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