Hazy moon night
「ハヤテ…私の事、好き?」

メグミがハヤテの腕の中で尋ねた。

ハヤテはメグミを抱きながら、優しく耳元で囁いた。

「メグミ…愛してる…。」

生まれて初めて口にした言葉に少し照れながらハヤテはメグミに口付けた。

(愛してる…なんて、自分が言う日が来るとは思わなかったけど…。好きとか、大好きだけじゃ、全然足りないんだよ…。)

愛しそうに肌に口付けるハヤテに、メグミが少し潤んだ目で応えた。

「嬉しい…。私もハヤテの事…愛してる…。」

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