Hazy moon night
「うん。ハヤテ、大好き。」

「オレも好き。いつか、メグミのためにあんな曲作れたらいいな。」

「ふふ…。楽しみに待ってる。」

二人は絡めた指先にお互いの温もりを感じながら、“いつか”の未来の話をする。




その時、きっとこの先もメグミとのこんな幸せな時間が続くのだと、ハヤテは思っていた。





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