Hazy moon night
ハヤテはメグミの頬に手を添えて上を向かせ、傘に隠れるようにしてキスをした。

「ケーキ…買いに行こうか。」

「うん…。」





それから二人でパティスリーに行って、ケーキを買った。

予約をしていなかったので、メグミが小さい頃から憧れていたと言うバースデーケーキは買えなかったが、イチゴの乗った小さなホールケーキを買って、バースデープレートとろうそくをつけてもらった。


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