Hazy moon night
「今日はおめでとうの日かな?そうだ…まだ言ってなかった。メグミ、誕生日おめでとう。プレゼントは用意できなかったけど…。」

「ありがとう。ハヤテにまた会えたから、それが一番のプレゼントだよ。ケーキも買ってもらったし。」

「メグミの憧れてたバースデーケーキじゃないけど…。」

「いいの。ハヤテがお祝いしてくれたら、それが一番嬉しいよ。」

メグミが嬉しそうに微笑むと、ハヤテはメグミを抱きしめた。

「オレもメグミとまた会えて嬉しいよ。また…オレと付き合ってくれる…?」

「うん…。またハヤテと一緒にいられるなんて…ホントに嬉しい…。」

メグミは涙で目を潤ませながら、ハヤテの胸に顔をうずめた。

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