Hazy moon night
大切な君を言い訳にしたくないから
ハヤテがメグミと再会してからもうすぐ半年。
メグミと再び付き合い出してからと言うもの、ヒロのバックについたり、コンサートのピアニストに起用されたりと、ハヤテは多忙を極めていたが、コンサートが終わってようやく、少し時間の余裕ができた。
気が付けば季節は冬に移り変わり、街はすっかり華やかなクリスマスムードで、道行くカップルも、どこか浮かれているように見えた。
ハヤテは大学の昼休みに学食のAランチを食べながら、今年のメグミへのクリスマスプレゼントは何にしようかと考えていた。
(去年はブレスレットだったな。あんまり高いものではなかったけど…。今年はヒロさんとこでもらった給料も結構残ってるし、何かもっといいものあげたいな…。)
メグミと再び付き合い出してからと言うもの、ヒロのバックについたり、コンサートのピアニストに起用されたりと、ハヤテは多忙を極めていたが、コンサートが終わってようやく、少し時間の余裕ができた。
気が付けば季節は冬に移り変わり、街はすっかり華やかなクリスマスムードで、道行くカップルも、どこか浮かれているように見えた。
ハヤテは大学の昼休みに学食のAランチを食べながら、今年のメグミへのクリスマスプレゼントは何にしようかと考えていた。
(去年はブレスレットだったな。あんまり高いものではなかったけど…。今年はヒロさんとこでもらった給料も結構残ってるし、何かもっといいものあげたいな…。)