Hazy moon night
物好きか相当な変わり者?
悶々としながら、なんとか香り攻めに耐え、時々襲い来るメグミを抱きしめたい衝動にも耐えたハヤテは、やっとの思いで電車を降りた。
(はぁ…もうイヤだ…。)
たったの1区間電車に乗っているだけで疲れきっているハヤテを見て、メグミは心配そうに背中をさすった。
「ハヤテ、大丈夫?」
「だ、大丈夫だから。」
(半分は自分のせいだって自覚ないのか?!)
(はぁ…もうイヤだ…。)
たったの1区間電車に乗っているだけで疲れきっているハヤテを見て、メグミは心配そうに背中をさすった。
「ハヤテ、大丈夫?」
「だ、大丈夫だから。」
(半分は自分のせいだって自覚ないのか?!)