Hazy moon night
「ハヤテの指、長くてキレイだね。」
「…そうかな。」
(そんな事言われたの初めてだ…。)
「うん…すごく好き。」
(すごく好きって…。)
メグミの言葉にハヤテは照れ臭そうに目を伏せてから、その指をメグミの指に絡めて、手を繋ぎ直した。
(照れ臭いな…。オレには似合わないか…。)
「…そうかな。」
(そんな事言われたの初めてだ…。)
「うん…すごく好き。」
(すごく好きって…。)
メグミの言葉にハヤテは照れ臭そうに目を伏せてから、その指をメグミの指に絡めて、手を繋ぎ直した。
(照れ臭いな…。オレには似合わないか…。)