familylove
◇◇◇◇
「子供、かあ…」
「どうしたの、愛?アイス、溶けるよ」
「あっ、ごめん万里。」
私は今、親友の万里と一緒にカフェに来ている。
でも、どうしても美夏ちゃんの言葉がこだまする。
「ねえ、万里。子供、欲しくない??」
「そりゃあ、欲しくない人なんていないけどさ。
でも、優大も私も、仕事仕事、だからさ。
子供産んでも、寂しい思いばっかりだから…。
正直、迷ってるんだ。
子供産んで、仕事を辞めるか。仕事を選んで、子供を諦めるか。」
「そうなんだ…。でも私、欲しいなあ。子育て、頑張る自信あるもん!」
「じゃあ、それを慎吾くんに直接言ってみたら?きっと大丈夫だよ。頑張って。」
「うん。ってアイス溶ける‼︎‼︎」
アイスを平らげ、私と万里はカフェを出た。
「あ、愛。ごめん!仕事のメール入っちゃった!」
「いいよー。万里、仕事頑張って‼︎‼︎」
「ありがとー!」
万里は手を振って、駅の方へ小走りで駆けていった。
「子供、かあ…」
「どうしたの、愛?アイス、溶けるよ」
「あっ、ごめん万里。」
私は今、親友の万里と一緒にカフェに来ている。
でも、どうしても美夏ちゃんの言葉がこだまする。
「ねえ、万里。子供、欲しくない??」
「そりゃあ、欲しくない人なんていないけどさ。
でも、優大も私も、仕事仕事、だからさ。
子供産んでも、寂しい思いばっかりだから…。
正直、迷ってるんだ。
子供産んで、仕事を辞めるか。仕事を選んで、子供を諦めるか。」
「そうなんだ…。でも私、欲しいなあ。子育て、頑張る自信あるもん!」
「じゃあ、それを慎吾くんに直接言ってみたら?きっと大丈夫だよ。頑張って。」
「うん。ってアイス溶ける‼︎‼︎」
アイスを平らげ、私と万里はカフェを出た。
「あ、愛。ごめん!仕事のメール入っちゃった!」
「いいよー。万里、仕事頑張って‼︎‼︎」
「ありがとー!」
万里は手を振って、駅の方へ小走りで駆けていった。