さぁ、オレと恋をしてみようか
「ねぇ、どうなの?もう奪われちゃった?」
お母さんの声が心なしか、若干大きくなった気がした。
「いや、そうじゃなくて!音、」
どうしても気になった音の正体を聞きたくて聞こうとすると、お母さんが耳元に口を近づけてきた。
「賢太くん、聞き耳立ててる」
「えっ!?…っん、」
驚いて大きな声を出すと、お母さんがわたしの口を手のひらで塞いだ。
「んんんっ(ごめんっ)」
謝ると、お母さんの手が離れていった。
「で?チューは、まだなの?」
「ま、まだに決まってるでしょ!!今日付き合ったばかりなのにっ」
「えー、そんなの関係ないでしょ。賢太くんなんか、付き合ったその日にしてきたよ?」
ーガタンッ…!!ー
お母さんの声が心なしか、若干大きくなった気がした。
「いや、そうじゃなくて!音、」
どうしても気になった音の正体を聞きたくて聞こうとすると、お母さんが耳元に口を近づけてきた。
「賢太くん、聞き耳立ててる」
「えっ!?…っん、」
驚いて大きな声を出すと、お母さんがわたしの口を手のひらで塞いだ。
「んんんっ(ごめんっ)」
謝ると、お母さんの手が離れていった。
「で?チューは、まだなの?」
「ま、まだに決まってるでしょ!!今日付き合ったばかりなのにっ」
「えー、そんなの関係ないでしょ。賢太くんなんか、付き合ったその日にしてきたよ?」
ーガタンッ…!!ー