さぁ、オレと恋をしてみようか
慌てて、その後ろ姿に付いて行くと、冷蔵の棚から一つ取って見せてくれた。
「とろけるプリン……?」
渡されたプリンには、そう書いてあった。
「そう、普通のプリンよりもトロッとしてるんだ。でも、ここにしかないわけじゃないんだよ」
「えっ?そうなんですか!?」
なーんだ。じゃあ、別にわざわざここに来なくても良かったのかー。
「うん、でもね。扱ってる店舗も少ないんだ。だからきっと、ここにしかないって噂になったのかもね」
「なるほど…」
そういうことか。じゃあ、やっぱりここに来ないと買えないんだぁ。
「えと、じゃあ。とりあえず、二つくらい買って帰ろうかな?」
「二つ、ですね。かしこまりました」
お兄さんは笑ってレジのほうへ歩いて行った。
お母さん、個数は言ってなかったから、二つくらいでいいよね?
「とろけるプリン……?」
渡されたプリンには、そう書いてあった。
「そう、普通のプリンよりもトロッとしてるんだ。でも、ここにしかないわけじゃないんだよ」
「えっ?そうなんですか!?」
なーんだ。じゃあ、別にわざわざここに来なくても良かったのかー。
「うん、でもね。扱ってる店舗も少ないんだ。だからきっと、ここにしかないって噂になったのかもね」
「なるほど…」
そういうことか。じゃあ、やっぱりここに来ないと買えないんだぁ。
「えと、じゃあ。とりあえず、二つくらい買って帰ろうかな?」
「二つ、ですね。かしこまりました」
お兄さんは笑ってレジのほうへ歩いて行った。
お母さん、個数は言ってなかったから、二つくらいでいいよね?