さぁ、オレと恋をしてみようか
お母さんの了解をもらって、千織さんにスマホを渡した。
「あ、夜分遅くにすみません。あの、突然で申し訳ないんですが、今日芽衣子を泊まらせたいんですが」
えっ!?千織さん家に泊まるのっ!?そんな話、聞いてないよ!!
「えぇ、いえ、今日はボクも仕事だったんですが、なんかイヤなことがあったみたいで、店閉めて今、芽衣子と一緒にいるんです。……はい、そうです」
外の音がうるさくて、お母さんの声は聞こえない。
でも千織さん、わたしのこと心配してくれて……。
「いえ、ボクが帰らせたくないだけです」
って!!か、帰らせたくないって…!!
普通相手の親に、そんなこと言わないよね…。
「ホントですか?すみません…。お父さんに言うのが筋なんですが、反対されることわかってたんで…すみません…。はい、ありがとうございます」
「あ、夜分遅くにすみません。あの、突然で申し訳ないんですが、今日芽衣子を泊まらせたいんですが」
えっ!?千織さん家に泊まるのっ!?そんな話、聞いてないよ!!
「えぇ、いえ、今日はボクも仕事だったんですが、なんかイヤなことがあったみたいで、店閉めて今、芽衣子と一緒にいるんです。……はい、そうです」
外の音がうるさくて、お母さんの声は聞こえない。
でも千織さん、わたしのこと心配してくれて……。
「いえ、ボクが帰らせたくないだけです」
って!!か、帰らせたくないって…!!
普通相手の親に、そんなこと言わないよね…。
「ホントですか?すみません…。お父さんに言うのが筋なんですが、反対されることわかってたんで…すみません…。はい、ありがとうございます」