さぁ、オレと恋をしてみようか
「だから〝考えさせて〟って言って時間をもらったんだよ。でもさ、人間っておかしいよね。〝好き〟って言ってくれた相手が気になりだすんだよ。しかも美和子はオレのこと〝好き〟って言ってたのに、他のオトコと楽しそうに話しててさ。それ見てたら、イライラして。そん時に〝あれ?これって好きなのか?〟って。それで、すぐに返事しに行ったんだ」
あー、なんかすごい。聞いただけで映像が浮かび上がってくる。
学生時代、わたしもこんな恋愛したかったな。
あの時、わたしも彼に告白してたら、なにか変わったのかな…。
「芽衣子ちゃん、こんなんだけど参考になった?って、なるわけないよね〜」
クスクス笑う美和子さんに、首をブルブルと振って否定した。
「ううん、すっごくステキでした!!わたしにも、ステキな恋愛できるかな…」
「できるに決まってるじゃないー!!こーんなカワイイ芽衣子ちゃんに〝好き〟だなんて言われたら、オトコなんかみんな落ちちゃうって!」
いや、それは言い過ぎだよ…美和子さん。
でも少しは自分に自信がついた気がする。
そう思ったら急に千織さんに、会いたくなってしまった。
あー、なんかすごい。聞いただけで映像が浮かび上がってくる。
学生時代、わたしもこんな恋愛したかったな。
あの時、わたしも彼に告白してたら、なにか変わったのかな…。
「芽衣子ちゃん、こんなんだけど参考になった?って、なるわけないよね〜」
クスクス笑う美和子さんに、首をブルブルと振って否定した。
「ううん、すっごくステキでした!!わたしにも、ステキな恋愛できるかな…」
「できるに決まってるじゃないー!!こーんなカワイイ芽衣子ちゃんに〝好き〟だなんて言われたら、オトコなんかみんな落ちちゃうって!」
いや、それは言い過ぎだよ…美和子さん。
でも少しは自分に自信がついた気がする。
そう思ったら急に千織さんに、会いたくなってしまった。