恋に臆病になっていた芽衣子が久々に惹かれたのは、十七歳も年上のとても優しい男性、千織(ちおり)。
偶然始まった恋のように見えるけれど、実は芽衣子も知らないところでそれは芽吹いていて──。
芽衣子が惹かれていくのが手に取るようにわかり、彼女が悩む場面でも共感しました。
両親とのやり取りにはクスッと笑わされ、千織のセリフには終始キュンキュンさせられます♡
恋に落ちる瞬間は人それぞれ。
けれど、その時に感じるドキドキや幸せな気持ちは皆同じでしょう。
その気持ちを思い出させてくれる、温かいラブストーリーでした。
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