キミを好きになって


でも、

同時にすごいなって思った自分がいた。


自分が留年生なんて、言わなければわからない。


名簿にも他と同じように並べられる名前。


先輩から聞いたりしない限りは誰も気づかない。


なのに彼は、自分から話した。







200人もいるグループで。


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