髙木先生に溺愛されて
まさかの結婚の挨拶?!
「ぴ〜あ〜!!
おかえり〜!」
そう言っていきなり
抱きついてきたのは
兄の鹿沼 流星(しかぬま りゅうせい)。
心路と同い年の23歳。
「ん?隣の男はだれ??」
「お兄ちゃん、あのね?
この人は私の彼氏の
髙木 心路。
お兄ちゃんと同い年だよ?」
「は………?
か、彼氏?!
ふざけんなよ〜(泣)
俺の可愛い可愛い妹に
彼氏だと?!」