髙木先生に溺愛されて
「俺ね、3年前までは
彼女がいたんだ。
その彼女ってのが、
さっき電話してきた
皐月 実祐って奴なんだ。
その日は、実祐の誕生日だった。
だから俺は、実祐を驚かしたくて
大学の授業が終わってから
プレゼントを持って実祐の住む
マンションに行った。
部屋に入ろうとしたら、
いやらしい声が聞こえてきた。
最初は、実祐が1人で
シてるんだと思ってたから
なんとも思わなかった。
だけど……。」