大好きだったキミへ


昨日、あたしの、塾の帰り道にあるコンビニで、あなたを、見ました。


あなたは、気づいてなかったと思う。


だって、あたしのという存在自体を覚えていないから―――――



車を飛び出して、あなたの姿を見たかった。


でも、車はすぐに走ってしまった。
























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