嫌いな人だと思ったのに…
数日後...


「よ!!はよっす★」


海藤って人が挨拶をしてきた。


「あ、海藤くん。おはよ♪」


「っははは!!なんだよ海藤くんって…誠って呼べよな?陸。」


「…うん//分かった♪」


正直誠は特別だったんだ。話してるうちになんかいい所もあるんだなって。


誠はサラサラの栗色の髪にスッと通った鼻。それに切れ長の目。


かっこいいな~とは最近思うようになってきた。


でも私はスキにならない自信があったんだ。


その理由は…いままで好きになった人とは違うから。


私は本当にレベルが高いのかもしれない…今まで好きになる人は…


声をかけることができないぐらい、本当に人間?!って思うぐらいかっこいい人しか…


好きになったことがなかったから…


でも、どうして私と付き合ってくれるんだろう?それはいつも疑問に思ってた。


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