ひまわりな私。



「なぁ…じゃぁそれで??」


陽ちゃんの声が優しくなった。




「うん…必死で陽ちゃんを諦めようとしたんだけどね…無理だっ…んん…」



突然ふってきた陽ちゃんの優しくてだけど力強いキス。





「俺…花梨から避けられて…死にそうなくらい辛かった。」




「私だって辛かった。」




そして2人仲直りの触れるだけのキスをした。
















「あ!陽ちゃんっひまわりの意味教えてあげよっか??」



「え??聞いた時からわかってたよ??」



「……………嘘。」




「ほんと。ずっと俺だけを見つめてろよな。」



「当たり前だよ。」



何十年先も
私はあなただけの、ひまわりです。














end
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