女総長はお嬢様(2)
<昴said>
大事な話を終わらせて
志織は会場に戻っていった
そして、みんなで話をしていると
ピロロロリーーー
昴「おっ、聡からだ」
翔「なんてー」
昴「えっと……-」
『ケイドロ始まるー( ;∀;)助けてー』
…か
修「なんて書いてあるんですか」
昴「ケイドロが始まるから助けて、だとよ」
翔「あー…、ドンマイだねー」
ケイドロか…
久し振りに聞いたな
あんなものやりたくないもんな
修「ご愁傷さまとしか言えないですね」
敦「…ケイドロ」
健「遊んでんのかよあいつら」
敦と健は知らないからな
修「もちろん、普通のではありませんがね」
翔「罰ゲームあるしなー」
昴「あれは勝敗関係ないもんな」
本当にあのケイドロは
……やりたくないな
敦「…こっちでよかった」
健「おれも…」
俺もこっちでよかったとは思ってる
あんなもん楽しいもくそもない