女総長はお嬢様(2)


<遼said>

ついに明日だ

俺たちが今できることはやった

あとはそれを

明日発揮するだけだ



今、俺たちは

最後の確認をしてる

修「時間は明日の午後7時です」

翔「ついに明日だねー」

遼「あぁ」

修哉に頼んで

数日前に

雅の方に遅らせた

龍「トレーニングの成果が出せるな」

綾「きつかったな」

奏「やっと戦える~」

健「…志織に会える」

みんな思い思いに

好きなことを言ってるが

全員の気持ち1つ




ーーーーー志織を助けたい





修「遼、誠さんたちも向かってるそうです」

遼「分かってる」

先代たち

…というよりは

初代の人たちといった方が正しいか

あの人たちは

最初から来る気満々だったもんな

翔「みんな来るんだよねー」

愛「母さん来るの?!」

鏡「えっ?!」

…うるさい双子だな

修「全員だと思いますよ」

愛「最悪だよー」

鏡「思いっきりできないじゃんかー」

こいつら…

本気で戦う気だったのか

…人殺してしまうぞ

遼「とにかく、明日のことは全員頭に入ったな」

というと

全員が頷いた

そこで俺たちは解散になった




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