女総長はお嬢様(2)
<遼said>
やっとここまで来た
この扉の向こうにいるのだろうか
輝「…着いた、のか」
翔「あと少しだねー」
直「開けるぞ」
直哉がドアを開けると
その先には
…組の幹部たちがいた
幹「よく来たな」
幹「まぁ、ここまでだけどな」
幹「今なら逃がしてあげるよ~」
こいつらうぜぇーな
奏「ここは僕らかな~」
拓「そうだね」
健「…志織のため」
こいつらはこういう場に慣れてるからな
それはそうか…
綾「やるか」
龍「だな」
覇者の奴らが
一歩前に出た
遼「だが、」
ここまで来といて言うのもなんだが
さっきまでの雑魚とは
格が違うんだ
…危なすぎる
修「なら、僕らも残りますか」
翔「思いっきりでいいんだよねー」
健「…任せろ」
「「「お前らは先に行け」」」
と俺と直哉は
皆に言われ
先に進むことにした