女総長はお嬢様(2)


<遼said>

やっとここまで来た

この扉の向こうにいるのだろうか

輝「…着いた、のか」

翔「あと少しだねー」

直「開けるぞ」

直哉がドアを開けると

その先には


…組の幹部たちがいた


幹「よく来たな」

幹「まぁ、ここまでだけどな」

幹「今なら逃がしてあげるよ~」

こいつらうぜぇーな

奏「ここは僕らかな~」

拓「そうだね」

健「…志織のため」

こいつらはこういう場に慣れてるからな

それはそうか…

綾「やるか」

龍「だな」

覇者の奴らが

一歩前に出た

遼「だが、」

ここまで来といて言うのもなんだが

さっきまでの雑魚とは

格が違うんだ


…危なすぎる


修「なら、僕らも残りますか」

翔「思いっきりでいいんだよねー」

健「…任せろ」



「「「お前らは先に行け」」」



と俺と直哉は

皆に言われ

先に進むことにした



< 292 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop