松木くんの日常
第二話
次の日、高明は性懲りもなく遅刻スレスレで教室に入ってきた…つもりだった。
「おはよー政宗。」
「おはよー。」
「今日の朝課外って何だっけ?」
「何言ってんだ高明、今日から課外はねーよ。テスト1週間前だろ。」
「あ、そーだった。うわーしくった、もっと寝てくればよかったー。」
「やっぱり間違って来たのかよ。俺は珍しく高明が勉強するために早く来たと思ってたんだがなぁ。」
「俺がそんな人間に見えるか、政宗?」
「いや、見えない。」
「即答かよ。ちょっと傷つくなー。」
「ていうかさ高明。授業始まるまでまだ1時間はあるぞ。今から何する気だよ。」
「そんなの決まってんじゃん。」
「勉強か!」
「ばーか、寝るんだよ。おやすみ政宗zzz。」
「はいはいおやすみ高明。」
ガラガラッ
現代文を担当している高明たちの2-1担任の大戸先生がドアをあけて入ってきた。高明と政宗は今からHRなのだ。
「…おい宇佐美。松木起こせ。」
「おい高明、大戸先生来たぞー。」
「…んー…zzz。」
「先生、無理です起きません。」
「もういい、じゃあ今日の連絡だがな…」
そう言って大戸先生は連絡を伝え始めた。
「おい高明、いい加減起きろー。」
「…ん。晩ご飯はギョーザがいい…zzz。」
「「もういいやほっとこ」」
高明が眠る中、1時間目の倫理が始まった。
「おはよー政宗。」
「おはよー。」
「今日の朝課外って何だっけ?」
「何言ってんだ高明、今日から課外はねーよ。テスト1週間前だろ。」
「あ、そーだった。うわーしくった、もっと寝てくればよかったー。」
「やっぱり間違って来たのかよ。俺は珍しく高明が勉強するために早く来たと思ってたんだがなぁ。」
「俺がそんな人間に見えるか、政宗?」
「いや、見えない。」
「即答かよ。ちょっと傷つくなー。」
「ていうかさ高明。授業始まるまでまだ1時間はあるぞ。今から何する気だよ。」
「そんなの決まってんじゃん。」
「勉強か!」
「ばーか、寝るんだよ。おやすみ政宗zzz。」
「はいはいおやすみ高明。」
ガラガラッ
現代文を担当している高明たちの2-1担任の大戸先生がドアをあけて入ってきた。高明と政宗は今からHRなのだ。
「…おい宇佐美。松木起こせ。」
「おい高明、大戸先生来たぞー。」
「…んー…zzz。」
「先生、無理です起きません。」
「もういい、じゃあ今日の連絡だがな…」
そう言って大戸先生は連絡を伝え始めた。
「おい高明、いい加減起きろー。」
「…ん。晩ご飯はギョーザがいい…zzz。」
「「もういいやほっとこ」」
高明が眠る中、1時間目の倫理が始まった。