年下の彼。
唯香said


私は家までの帰り道をあるいていた。
私の隣には一人の男が肩を並べて歩いている。

金髪のさらさらな髪に、耳には無数のピアス。
にきび一つない肌。
くっきり二重、大きい目、女子には羨ましい条件がそろっていた。

最近では女遊びが激しいとかいう噂も・・・。


まぁ、学校の廊下でみかけるけど常に女子が周りにいるんだよね。


「ねぇ、話聞いてる??」


こいつは吉井優也。そうあの泣き虫だった男の子。


「うるさいわね。もう私に構わないでって言ったでしょ!?」


ほんとうっとおしい。
他の女と遊べばいいじゃん。

前はあんなにかわいかったのに。いつからこんなチャラく・・・。

高校に入るまでは普通だったはず!!


「ひどいなー、一緒に帰りたいみたいな顔してたからさー」

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

今日からお前は俺のもの。

総文字数/52

恋愛(学園)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop