みんなの冷蔵庫(仮)1
「ニーナってぶりっこだよねー」
シグマがにこにこと他意のない顔で京極を見る。
それは猛烈にニーナファンの京極に言ってもいい台詞なのだろうか、と内心ヒヤヒヤしながら私も京極を見た。私だってそう思うけど、言うの我慢してたのに。
京極はソファで悠々と足を組んだまま、漫然と微笑んだ。
「ぶりっこだから可愛いんじゃないか。女の子らしくていい」
女の子らしいとは多少違う気がするけど、私はまた先程のように京極が淋しそうな顔をしなかった事にとりあえずホッとした。
「そう? 俺はくららちゃんみたいな女の子の方が好き」
無邪気に言ってこちらを見るシグマ。
ななななな何? 何なのこの不意打ちは。
シグマがにこにこと他意のない顔で京極を見る。
それは猛烈にニーナファンの京極に言ってもいい台詞なのだろうか、と内心ヒヤヒヤしながら私も京極を見た。私だってそう思うけど、言うの我慢してたのに。
京極はソファで悠々と足を組んだまま、漫然と微笑んだ。
「ぶりっこだから可愛いんじゃないか。女の子らしくていい」
女の子らしいとは多少違う気がするけど、私はまた先程のように京極が淋しそうな顔をしなかった事にとりあえずホッとした。
「そう? 俺はくららちゃんみたいな女の子の方が好き」
無邪気に言ってこちらを見るシグマ。
ななななな何? 何なのこの不意打ちは。