みんなの冷蔵庫(仮)1
京極が「もう冷蔵庫の中に入る」と言いだしたらどうしよう?! と不安でいっぱいになっていた。
「まあ一度佐田が入って実証済みだが、やはり体積なんかは変わらないんだな。そして上下逆さになる事もなく、重力も変わらずあるんだ」
京極の言葉に、私達は初めてその事に気がついた。
というか、そんな事を考えてもなかった。
「ちょっとシグマ来てくれ」
京極は立ち上がり、お箸を持ったままのシグマに声をかけると部屋を出て行った。
シグマは慌てて残りのお肉とご飯を口の中に詰め込み、京極の後に続いた。
「まあ一度佐田が入って実証済みだが、やはり体積なんかは変わらないんだな。そして上下逆さになる事もなく、重力も変わらずあるんだ」
京極の言葉に、私達は初めてその事に気がついた。
というか、そんな事を考えてもなかった。
「ちょっとシグマ来てくれ」
京極は立ち上がり、お箸を持ったままのシグマに声をかけると部屋を出て行った。
シグマは慌てて残りのお肉とご飯を口の中に詰め込み、京極の後に続いた。