カフェには黒豹と王子様がいます
一応、甥っ子になるのかな?
「義母とはうまくいってなくてね」
「あんなにおいしいお茶を入れられるのに、ですか?」
「え?」
「だって、あのお煎茶はあの人に教わったんでしょ?」
「……うん」
「あ!小野田先輩が言ってた、元子さんに似てるっていう、昔本気で好きだった人って……!」
徳永先輩にいきなり口をふさがれた。
「西口、それ以上しゃべると、キスしちゃうよ」
え!!な、なに???
「ほんっとに思ったことすぐ口に出るし、顔に出るし困った子だね」
手を離してくれた。
「ごめんなさい」
「えぐるなよ。いろいろあったんだからさ」
「ご!ごめんなさい!」
「義母とはうまくいってなくてね」
「あんなにおいしいお茶を入れられるのに、ですか?」
「え?」
「だって、あのお煎茶はあの人に教わったんでしょ?」
「……うん」
「あ!小野田先輩が言ってた、元子さんに似てるっていう、昔本気で好きだった人って……!」
徳永先輩にいきなり口をふさがれた。
「西口、それ以上しゃべると、キスしちゃうよ」
え!!な、なに???
「ほんっとに思ったことすぐ口に出るし、顔に出るし困った子だね」
手を離してくれた。
「ごめんなさい」
「えぐるなよ。いろいろあったんだからさ」
「ご!ごめんなさい!」