カフェには黒豹と王子様がいます
マスターはちょっとメタボチックだし、豊川もかわいさを売りにしてる感じが鼻につく。
豊川って私の一つ上なんだけど、全然そんな感じがしない。
何?あの、尻尾ふりながらなついてくる感じ!
「きょ・う・こ・さんっ」
来たよ、豊川。
「なに?」
「ご機嫌ななめだね。たぶんそうだろうとは思ってたけど」
「だぶんそうって何よ」
「原因はあれでしょ?」
豊川が指差したところにいたのは、優と香織さん。
最近妙に仲がいい……割には、香織さん笑わないのよね~。
いつも、優のことをじっと見てるけど。
あの二人はやっぱり付き合うのかな。
「ねえねえ」
「何ようるさい」
豊川って私の一つ上なんだけど、全然そんな感じがしない。
何?あの、尻尾ふりながらなついてくる感じ!
「きょ・う・こ・さんっ」
来たよ、豊川。
「なに?」
「ご機嫌ななめだね。たぶんそうだろうとは思ってたけど」
「だぶんそうって何よ」
「原因はあれでしょ?」
豊川が指差したところにいたのは、優と香織さん。
最近妙に仲がいい……割には、香織さん笑わないのよね~。
いつも、優のことをじっと見てるけど。
あの二人はやっぱり付き合うのかな。
「ねえねえ」
「何ようるさい」