カフェには黒豹と王子様がいます
竹本さんは気を悪くしないのかな?
きっと竹本さんの方が先輩なのに。
まあでも、シェフが言うならそうしよう。
私は上杉さんにいろんな話を聞いた。
本当にこの人、ケーキが大好きで、ケーキを愛してるんだなと感じた。
「自分の店を持つのが夢です」
と、にこにこと語っていた。
最後に、上杉さんと握手させてもらった。
このマシュマロのような手で、あのケーキ達を作ってるのねと、ちょっとうっとりしていると……。
「ちょっと!上杉ちゃんの手、離しなさいよ!」
え?今の誰の声??
ま、まさか……
振り向くと、愛想悪いイケメンさんの竹本さんが怒っていた。
まって、ちょっと落ち着くのよ元子。
このイケメンさんは、オネエ……さんなのかな?
軽くパニック。
きっと竹本さんの方が先輩なのに。
まあでも、シェフが言うならそうしよう。
私は上杉さんにいろんな話を聞いた。
本当にこの人、ケーキが大好きで、ケーキを愛してるんだなと感じた。
「自分の店を持つのが夢です」
と、にこにこと語っていた。
最後に、上杉さんと握手させてもらった。
このマシュマロのような手で、あのケーキ達を作ってるのねと、ちょっとうっとりしていると……。
「ちょっと!上杉ちゃんの手、離しなさいよ!」
え?今の誰の声??
ま、まさか……
振り向くと、愛想悪いイケメンさんの竹本さんが怒っていた。
まって、ちょっと落ち着くのよ元子。
このイケメンさんは、オネエ……さんなのかな?
軽くパニック。