愛してるって言って
「圭ちゃん、ありがとう!」
「気に入った?」
「うん! めちゃくちゃ気に入った!」
「よかった。何がいいのかわかんなくてさ。何時間も店ん中彷徨いてて。ぜってぇに俺、怪しいやつだと思われてたと思う」
雑貨屋さんに何時間も圭ちゃんがひとりでいる姿を想像すると、頬が緩んでくる。
「なに笑ってんだよ」
圭ちゃんは拗ねたように唇を尖らせているけれど、
「凄く嬉しいなと思って。圭ちゃん、ありがとう」
プレゼントしてくれたものも勿論嬉しかったんだけれど、それよりもあたしの為に、と一生懸命悩んで考えて買ってくれたということが本当に嬉しかった。
「早速使おうっと」
バッグの中に入っているポーチの中身を取り出して、それを圭ちゃんから貰ったポーチに入れる。
それをまたバッグの中に仕舞い込んだ。
「気に入った?」
「うん! めちゃくちゃ気に入った!」
「よかった。何がいいのかわかんなくてさ。何時間も店ん中彷徨いてて。ぜってぇに俺、怪しいやつだと思われてたと思う」
雑貨屋さんに何時間も圭ちゃんがひとりでいる姿を想像すると、頬が緩んでくる。
「なに笑ってんだよ」
圭ちゃんは拗ねたように唇を尖らせているけれど、
「凄く嬉しいなと思って。圭ちゃん、ありがとう」
プレゼントしてくれたものも勿論嬉しかったんだけれど、それよりもあたしの為に、と一生懸命悩んで考えて買ってくれたということが本当に嬉しかった。
「早速使おうっと」
バッグの中に入っているポーチの中身を取り出して、それを圭ちゃんから貰ったポーチに入れる。
それをまたバッグの中に仕舞い込んだ。