愛してるって言って
けれど、突然梢の表情がパッと花が咲いたように変わって、身を乗り出しながら口を開いた。
「ちょっと涼夏っ! 今、幼馴染みって言った!?」
「うん、言ったけど?」
あたしがそう言うと、あたしの手をぎゅっと握って、かなり興奮気味に声を張り上げた。
「昨日のイケメンも幼馴染みって言っていたじゃん!」
昨日のイケメン?
あ、それって圭ちゃんのこと?
「圭ちゃんと蒼ちゃんは兄弟だよ」
「マジッ!?」
「うん」
「じゃあ涼夏の好きな人もイケメンなんだ?」
「うん! 圭ちゃんよりカッコイイよ」
蒼ちゃんの笑顔を思い出すと、自然と頬が緩む。
蒼ちゃんの笑顔は、あたしの心臓を壊しちゃいそうなほどにカッコイイんだもん。
「ちょっと涼夏っ! 今、幼馴染みって言った!?」
「うん、言ったけど?」
あたしがそう言うと、あたしの手をぎゅっと握って、かなり興奮気味に声を張り上げた。
「昨日のイケメンも幼馴染みって言っていたじゃん!」
昨日のイケメン?
あ、それって圭ちゃんのこと?
「圭ちゃんと蒼ちゃんは兄弟だよ」
「マジッ!?」
「うん」
「じゃあ涼夏の好きな人もイケメンなんだ?」
「うん! 圭ちゃんよりカッコイイよ」
蒼ちゃんの笑顔を思い出すと、自然と頬が緩む。
蒼ちゃんの笑顔は、あたしの心臓を壊しちゃいそうなほどにカッコイイんだもん。