one LIFE。




「いい加減にしろよ、ボケ!!」



そう言ったのは……………



まさかの海里だった。



この頃はキレたりしなかったのになぁ。丸かった。

そういえば海里って前からうるさいのは好きじゃなかったよね。




「か、海里、悪かった。」



静かだった雅哉さんはなぜか必死に謝ってる。


そういえば雅哉さんって海里のキレたとこ見たことないんじゃないかな?




「遠藤って怖いな………。」



「遼のせいでしょ!!」




「し、静かにしてくれればいいからっっ!!

なんかごめん………。」




海里は思わずキレてしまい反省してる。



「いいよぉ、海里は!!

ここは反省して遼と一輝さんが奢ってくれるって!」



あたしは勝手に決めた。



「「まぁ………いいか。」」



二人は海里が怖かったのか素直に従った。


こうゆう遼もまた可愛いなぁ。




その夜はお酒を飲み明かした。


遼って教師のくせに生徒のあたしたちと一緒に飲んでたし………。











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