one LIFE。




そのあと、親に同棲することを報告するためあたしは遼の家から帰ってきた。


ドアを開けると母親の靴だけだった。



「あ、お帰りなさい。

美里、今日はあの人早いらしいの。


部屋で静かにしてなさいね。」



あの人ってゆうのはあたしの父親。

今日は仕事から帰るのが早いらしい。



「………わかった。

あたし明日から彼氏と同棲するけどいいよね?」



「あなたが居なくなると寂しくなるわね。

けどそのほうがきっと安全だろうし反対はしないわ。


けどあの人が良いって言うかが………。」



お母さんは少し不安そうに言う。



「別にいいよ。あの人は……


あたしが静かにしてればいいんだから。


今日は荷物まとめるだけだから。」




そう言い、自分の部屋に入った。










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