one LIFE。





私はドアを開ける。いつもの光景が見えた。



「ただいま、お母さん、お父さん。」





「………海里!」




「もう大丈夫だよ………。」





私は今まで大切な人をたくさん傷つけた。
何も知らないただの子供で………
けれどやっとわかったんだ。

人を傷つけるのがどれだけ

辛くて

悲しくて

寂しいものなのか

大切な人を大切にしてるときは

とても幸せで

胸が締め付けられた

けどその痛みさえ

私にとって幸せの一部で

そのことに気付かせて

くれた貴方は私の一番

大切な人になったんだよ。


貴方は私にとって

かけがえのない人。



本当にありがとう









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