one LIFE。



海里との出会いは夜だった。

俺が総長になったとき、海里は街をうろついていると有名なときだった。


「なぁ雅哉あの子知ってるか?」


雄飛が指さした奴が海里だった。


「あの子って有名だぜ?なんか遊びまくってるらしい。」


海里は楽しそうに男と歩いていた。しかしその顔は少し複雑な顔でこっちが締め付けられた。



次の日から俺は街に行き、海里を探した。海里はいつも美里って子と一緒にいて男とも寝るような子らしい。


「あの子ってどこによく行くの?」


雄飛に聞くと


「街の奥のバーによくいるらしい。」




俺はそのバーに行った。案外綺麗で大人っぽいとこで俺も気に入った。


俺は海里に会うためにこのバーで働くことにしてやっと近づけたんだ。







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