ドキドキ体験！

「あのさ…」彼がふいに言った。「俺、ずっと我慢してたんだけど、お前の…」そこまで言った彼の言葉を遮って私は「ダメ！…ごめん、まだちょっと…」「まだって何だよ!?いつなら良いって言うんだっ」「わかんないよっ！だけど今はなんか怖いってゆーか…」「怖いことなんかないって！大丈夫！俺がちゃんとしてやるから！」そう言いながら彼は私の腕を万歳の格好にしながら左手で私の両手首を押さえてセーターの裾に手を掛けた！「いや！こんなの嫌だ！」「お前が悪いんだぞ！俺もう我慢できないよ！」
そう言って彼は嫌がる私から器用にセーターを脱がせる！「ダメーっ！な、何の準備もしてない！」「大丈夫！来るとき買ってきたから！」抵抗も虚しく、あっさりとセーターを脱がされた私は涙を浮かべて覚悟を決めた。「優しく…してね」目を閉じると彼は私の耳元で囁く。「当たり前じゃないか。絶対に傷つけたりしないから」そう言ってそっと私の上から離れる彼。まだ怖くて目を開けれないでいる私の足元で、彼が何かごそごそしてる音が聞こえる。１分くらい経っても彼は私に触れもしない。あれ？どうしたんだろう？ゆっくり目をあけると彼は私のセーターを持って毛玉を取っていた。「もう今朝からずっと気になってたんだよ。大丈夫、セーターを傷めるようなことは絶対しないから」彼は笑顔で私に言いながら彼が持ってきた買い物袋の中から、ウールマーク用の洗剤と洗濯ネットを取り出した。